ﾗｽﾄﾀﾞﾝｼﾞｮﾝにいるらしい。
夜景の見えそうなタワーのかなり上の階にいる女の子2人。
大きい子－－－9歳ぐらい？と小さい子－－－5歳ぐらい？姉妹かなにかか。

床の上にある丸い魔方陣が輝いている。
その上にのる。（どうやらセーブポイント･･･ｼｬﾄﾞｳﾊｰﾂかﾜｲﾙﾄﾞｱｰﾑｽﾞか）

と、私は刺された。刺された棒のようなものがまた、
今度は腕に巻かれた（ログポーズのような）水晶－－－コアを突く。
コアは粉々に砕けた。

それを見ながらゲームオーバー？と途方にくれる・・・


・・・記憶がさかのぼる。

「職業を変えたいなら。」と向かった、勇者の酒場のようなところ。
西部劇のオープンテラスみたいに騒がしい。
昼間だというのに酔っ払ってる風のおっさんどもや・・・
ひとりで飲んでいても新しく来た「冒険者」を目で追っている。

店の奥のカウンターにはクエストの管理者がいる。
酒場にふさわしい、やはり西部劇風のｵﾈｰｻﾝだ。

彼女の前には管理台帳がある。その中からクエストを探すわけだが･･･

その管理台帳の表紙の裏に写真があった。
いつのまにとった写真だったか。
訓練所での集合写真だ。その中から「寺○」という名前の人間を見つける。
それが「私」。
他には訓練中の談笑しているところみたいな間抜けな写真もある。


…いつの間に男になったんだろう、と思いながら、


目当てのクエストを見つけて、「これ」とｵﾈｰｻﾝに示す。
ｵﾈｰｻﾝは管理台帳からそのファイルを抜いて（リングファイルになっている）
カウンターのさらに向こう、バックヤードのリーダーのところへ消えていった。