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無意識のデータベース
2024 September / 23 Mon ×
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2001 February / 18 Sun ×
別のクラスの踊り(フリツケ)をやってみて、と言われたのでステージの裏で出番を待ってみた。
そーいえば練習とかしてないよ、いいの?と不安げにチームメイトの2人の顔をのぞき込んだけど
いいのいいの、って軽く流された、
本番だ、
案の定コンビネーションも巧く行かないしメチャメチャになっちゃって
文句を垂れてきたいいだしっぺのヤツに言い返してやったけど
途端に相手にされなくてムカツイた。
やってられるかってその場を放り出した。
ギャラリーの間をかいくぐって出口に向かっていく、見るとオバチャンから高校生までイッパイになってる。

表はまだ真っ昼間で、さっきまでの暗いハコんなかがウソみたいだ。
お祭りやってる神社の境内みたいにいつも通るそこには露店がいっぱい出てる、
入り口んとこからすぐ右に曲がって行くと駅前になってるんだ、
そんなとこを歩いているから顔見知りの外国人(アフリカ系アメリカ人)が店番やってる、声を掛けられる、
コイツはいっつも調子イイこと言うんだ、こないだの話だってガセネタだったじゃんか、
だからテキトーに挨拶だけしてコイツの話につかまらないうちにさっさと奥に進んだ。

駅前には中野サンプラザみたいなホールがあって、今日はそこが会場だった。
既に開場していたから中に入った、
ロビーはガラス張りで、すぐ脇に受付のカウンターがある、
そこにはレーベルの売り子のヒトがいた、
今、中で演ってるのは2番目か3番目のバンドで、目当てのは最後だと思う、
そんなネタを仕入れてヨーコとぐるっとホールをまわることにした、
エントランスロビーからすぐ右側、アーチ型の狭い通路、
そこに■■クと名乗る男女2人組…は、事務所のヒト、軽口を叩いて更に奥に行くと、
オールナイトのイベントみたいにうなだれたヒトの方がゴチャゴチャいる一画、
…いたいた、いつものメンバー。3人ともカーテンの向こうのステージには興味ナイのか、
うなだれてる連中と同じ格好でボンヤリしてた。ヨシヤもいる。
バンドのノートパソコンに知合いのホームページを立ち上げてる、
そういえばCDできたんじゃなかったっけ、って慌ててサイフから3000円取り出した。
見るとサクラが逃げてる(笑)、カーテンの向こうに入っていった。
彼らの荷物の中にダンボール箱があって、その中にギッシリCDが。
ビデオもある…けど、どーもパッケージからしてカンケーないビデオ?
とにかくCDを一枚引っ張り出してみた。
深い青空のジャケット。タイトルは[ラスト■■■■ブルックリン]
まるでゲームのタイトルみたいだなぁ、ってユウタと笑った。

エントランスの方に戻ってみると向こうの通路からヨーコが顔を出した。
中の音が漏れ聞こえてきた、女声のバンドだ。
今は21時10分、始まった?ってヨーコは慌てたけどこの声は違うからって制して、
そう言えばアリマ兄弟にも電話しなきゃ、って思ってケータイを取り出した。
こんなに遅くなるなら先にアリマ兄弟のがよかったかなぁって思ってた。
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