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無意識のデータベース
2024 September / 23 Mon ×
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2001 January / 29 Mon ×
テーブルには誰かのお祝いなのかパーティなのか、
穴蔵のような暗い重い天井の低い僕んち。
空いてる部屋にゆっくりしてもらおうとオキャクサン一行を通した部屋は、
真ん中にデカイテーブルのある弟の部屋。
囲んでいるミンナは、トシユキ、ナカムラ、シンジ、ユタカ(弟)、■■■、サキ、そして僕。
シンジは僕に、サクラがやっとオッケーって云ったよ、という色恋の話をする。
そうか、年下の彼氏?彼女?、とうとうできちゃったのかぁ、
思ったほどショックじゃなかったから自分に安心した。
そしてこれから始まる議題は真面目に、これからの方向性。


学校の端末に■■当番表が入っていた。
それを呼び出して表示するとモトキの名前が入っていた。
モトキチームも■■当番やるの?と少し意外に思って
一緒にディスプレイをのぞいていサキに訊く。
僕らの■■当番いつだろ?
呼び出そうとして端末の調子がおかしくなる。エラーをよびだしまくり。
ちぇっ!


移動中の路線バスの中で話の続きになる。
ギターの値段、■■で組むと4千円ぐらい、■■で組むと7〜8万円ぐらい、
■■で組むと…僕はサキから聞いたそんなはなしを
得意気にげに■■に話した。話に付いていける自分がうれしい(照)

降りますランプが点いて後部シートを陣取っていた一行(3,4人)に続いて僕も降りた。
小銭を用意してなくて邪魔になると思って一旦地面に降りて千円札を取り出して、
それからもう一度タラップを上って料金箱に入れようとしたら
運転手が苦笑いして返してくれた。釣りがないらしい。520円得した…。

バスは停留所を出ていった。バスの後ろを見送りながら同じ方向に歩いて行く、
見慣れない並木通り。できたばかりの並木通り、
アレ?駅に着いたんではなかったのか…。
荷物の多い僕は降りる場所を間違えてしまった気恥ずかしさから、
先に降りた後ろの一行に追いつかれまいと早足で歩いた。
並木道を歩いていくと使い込んだ国道に出る、右に国道の広い交差点があった。
駅前はどこだよーぅ!

電信柱の住居表示は中田口2-4、見覚えのない住所。
交差点まで歩いていって途方に暮れた。どっちに行っていいかわからない。
昼下がりで、交差点の信号機が太陽を反射してキラキラしてる、
手前の右側に白い塀垣の緑のこんもりした社があって、
その前の白い桶型の花壇に腰掛けている初老の男性は白い猫に話し掛けていた。
白い猫はミーチャン。
迷子だったその猫を拾った時、猫はけがをしていて男性は手当てをした。
ほら、キレイに治ったねぇ、などと語っている。

男性の隣にすわって、話を聞いていた。
日も暮れていくと近くの家でお通夜だか葬式だかの準備が始まっていた。
その家の中から40代ぐらいの夫婦が出て来た、
僕らの会話を聞きつけて出て来たんだ。
猫を譲ってくれと、夫人の方が泣きながら訴える、
白い猫はそこんちの子だったような言い草だったけど僕らは厭な感じがした。
ミーチャンが逃げ出したのはこの夫婦にいじめられてたんじゃないかなぁ、
そんな気がしたんだ。
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