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無意識のデータベース
2024 September / 23 Mon ×
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2000 September / 09 Sat ×
団地の中。高層マンションに囲まれた人工的に作られたコミュニティ。
真ん中の公園で家族、子供、たちが遊んでいる。
収銭奴の老婆が小学高学年の女の子のグループに近づき物乞いをはじめる。
どちらを助けるわけでもなく、老婆に声をかけた。
私の家に来てもいいか、と訪ねるので、いいよ、と応えた。
ただ、私の住む号棟の地下は貨物置場になっていて「ゴースト」が住んでいるよ、というと、
老婆は少しビビリ入ったようだった。

C棟の、エレベーターまでの長い廊下。片廊下タイプ。
白いタイル張りの基調。
棟の真ん中にエレベーターが4機並んでいる。
左3つはニンゲン用の、右ヒトツは貨物用の大型のエレベーター。
貨物運搬用は下に行きますよ、と、×××会社のスーツ姿の社員。
すぐとなりの機には中間管理職のが。その隣には庶務の制服の女性社員がそれぞれ乗り込んだ。
下に向かうエレベーターに乗った。

降りたフロアはコンテナでできた倉庫で、
連れの女が、なんだ、誰もイナイじゃない、とほっとした様子。
半分ウソの「ゴースト」話がばれるかな、と思った。
誰もいないけれどやっぱり長居したくないところだった。
急いでコクピットのような1人用のエレベータシャトルに乗りこんだ。

付いたところは企画室と人事部のフロアの間の階段室のようなところ。
照明も何もない真っ暗な階段室の真ん中。
つまり、企画会議室の裏通路。
あら、■■さん、と庶務の女性が声をかけすがら人事部のフロアに消えていった。
背後から企画会議室のドアが開いて、知ってるヒトが声をかけて来た。

云われた海岸のイベントステージに行くと、階段状の屋外コテージには沢山の人が。
入園門から真っ直ぐ歩いてくると階段の最上段になっていて、
そこを降りて真ん中の噴水を見ながら左に水辺に沿ってアトラクションが並んでいる。
噴水のある屋外コテージはぐるっとショップやレストランになっている。
最上段一番奥に知っている人がいた。モトキに声をかける。
モトキ、以下2,3人の仲間。丘サーディンズ。待ち合わせてきていたらしい。
階段の下の方、ステージの最前列にいつもの一団がいた。
ウサミさんにセンパイに、…マンガグループ一行か。
そういえばユウタ出演の映画、見た?と、モトキがたずねてきた。

ユウタの役どころはこうだ。
自分の女友達や彼女が、サバイバル演習中の自衛隊・■■軍一個小隊にやられる話。
自然公園の中、本を読んでいるユウタ。
彼女が半べそになってユウタに話す。ねぇ、助けなくていいの、ねぇ、
本を開いたまま、ユウタは返す。
なぁ、見てみろよ、と指したその先には、■■軍の女性隊員に羽交い締めにされている女の子。
あんなのにかなうわけないじゃん、こう、おとなしくこの時を過ぎるのを待っていれば悪夢は終わるのさ…
とかなんとか、終末的状況危機的状況にも関わらず冷静な口調とどこからか引用して来た悟りを語るヘナチョコ青年の役だった。
セリフ廻りはよくて、カメラの前でこんなに喋れるなんてスゴイねユウタ、
と、モトキ一行も感動したらしい。

モトキたちとぐだぐだ喋っているとショーがはじまった。
目の前の巨大スクリーンと同じ3人組みの女が私の前に仁王立ち。
モーニング娘。?の別ユニットのようなフツーな3人の壊れたトーク。
てゆうかこれって女子プロの前振りのような…
真ん中(定位置)の女、喋るとつばとぶぜ。
3人のショーはトークで終わった。

3人はショーが終わると丘サーディンズと合流した。
私たち4人、じゃぁ、奥のステージの方行くね、っとゆって水辺の方へ降りていく。
夜の電飾が付いたアトラクションの入口。カジノ風情。
おサイフ、タバコ、一式入ったリストバック片手に歩いていた。
途中、パンプキンヘッドの握りこぶし大の飛び出しキャンディー機があった。
お金を入れなくても自動的に福引きのように飛び出してくるのを受け止めた。
持って行こうとすると後ろに並んでいたヒトが小銭を用意している。
機械にはコイン投入口がある…いや、お金いれなくていいんでしょ?ちがうの?アレ?
ウロウロしていると2人とはぐれた。
構わず歩いている。明日、頼むね、土曜日だから、と、店の従業員が追い越しざま声をかけていった。
そんなに人いないの?
はぐれた2人はアトラクションの中ほどにあるホテルのロビーにいた。
来てくれたの!って笑顔でむかえてくれたのは青森出身のキャリア持ちの女性。
結婚した。はぐれた2人はそこにいた。結婚式の写真を持っている。
落した拍子に踏みつけてしまった。ごめんなさい!
中を開くと詩人、■■■■の短歌と、彼の懇意にしていた挿し絵版画家の金箔刷りの絵が。
結婚写真はその豪勢な中紙をめくるとあった。
…ダンナ、似合ってねー白いタキシード。
ダンナは料亭の従業員。僕らはロビーに座り込んで話した。
今はもう配送とかしないよ。厨房まかされてんだ、と嬉しそうに話す。
そう、よかったね、、、コイツは昔、働かない男だった。

馴れ初めは、彼女は■■■会社の従業員で、彼は僕らと同じ世界の人間だった。
修行中、会いに来た彼女は、彼のヘビ頭にも動じなかった。
それどころか、彼は修行が足りなくて自分の式神に食われていた、そんなヘビたちをなだめたりしていた。
彼はそうやって呆けているから演習場に企業のニンゲンたちが撮影にやって来た。
…そういえば変な5人戦隊とか助っ人に来たよな。

八景島のループコースターと同じ物?と思われる絶叫マシーン。ナミちゃんと乗ることになった。
ほかの2人はコドモ(小学校3年生ぐらい)に変身してダイジョウブ?ダイジョウブ?と囃したてる。
動きはじめた。第一のカーブ!
すとん、と落ちるのも多少ウキウキが込み上げてくる程度で、やっぱりこのマシーン、たいしたことナイヨ、
とゆうことで飛び降りて最後のハーフパイプトラップで得点を稼ぐことにした。
ナミちゃんは上手にハーフパイプトラップに降りたけど、僕が降りたのは段違い平行棒の上だったから得点は低かった。
段違いに得点ポイントが少ないから。
…ナミちゃんはもう一回アトラクションに乗れる権利獲得。
アトラクションの着地点はアリーナになっていて、他のブースでは球技大会などやっていた。
バスケットボールのゲーム中のコートを無理矢理横切って僕らは出口に向かった。

外は真っ暗になって雨が降っていた。
爪の先からはみ出ている黒い部品が邪魔なので引っこ抜いてみたら、
中からインクつぼとネジ式のペンの芯が出て来た。
爪の先にはみ出ていたのはペン先だった。あ、やばい、コワシチャッタ。
あわてて元に戻そうとすると後ろの従業員専用出入り口から同じ部課の上司と同僚が出て来た。
これからイッパイ呑みに行きましょう、という話だった。
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