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無意識のデータベース
2024 September / 22 Sun ×
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2001 May / 24 Thu ×
ユウイチとユウイチの家に行く。
マンションの入口は赤い煉瓦造りで、コの字型の作り、
住人のエントランスの向かい側には半地下になったショップが軒を連ねる。

住人のエントランスは5段ぐらいの階段を上ってロビーに入る。

…家の玄関は引き戸で、一軒家の日本家屋だった。
中廊下になっていて3尺1寸5分もあろうかという板間の中廊下、
廊下の奥から見て右側にユウイチの部屋が在る。

家族は留守だ。

…風呂に入らせてもらっていると外出していた家族が帰ってきた。
慌ててパンツどこ?パンツどこ?とユウイチにとりに行かせるが間に合わず、
私は全裸で、風呂場に入って来た母親に、洗い場にすわって挨拶する。
別に気にする風もなく、オヤツ買ってきたから早くこっち(居間)に来てね、などといわれる。

居間に呼ばれてお茶菓子をごちそうになる。
掘りごたつになっていて夏だから剥き出しの80*100長机を女性ばかりが囲む。
私はタンジョウビ席で、右回りにユウイチ姉、親戚のオバサン、ユウイチ母(私の対面)一人空いてユウイチ祖母。
オバァチャンの隣の私はいろいろ訊かれて、よそ行き顔で話をする。
他人の家は居心地が悪い。

…ユウイチの部屋に行くとオーディオ類をいじっていた。
買ったばかりの■■が調子が悪いとか、そんな事を云ってる。
なんだか書斎みたいな臭いの部屋だった。
2階の階段のすぐ脇に在って(サイショと違う)下の部屋の姉サンが呼んでる。
そろそろ出掛ける時間だ、

一緒にマンションの出口を出る。
コの字に囲まれた円形のテラスには部活帰りの学生服(夏服)の男子がたむろっていた。
向かいのコンビニは学生でイッパイで、何か冷やかされながら(後輩か?)相手にしないでさっさと団地から出た。

団地を出て真っ直ぐ住宅地の中を歩くと大通りに出る。
大通りの交差点、向かい側には城址の石垣が橋渡しになっている。
石垣の手前、右側に小学校の校門が在る。

石垣は片目がね橋状にくり貫かれていて、車高制限がかかっている、
向こうの道は通学路になっている、私たちは石垣をくぐって直進する。

石垣の向こうはゆるい上り坂になっていて右片側には縁石の歩道が在った。
歩いているうちにオリエンテーリング中の小学生や住人や、通行人がどんどん増えてきて
歩くのに邪魔だった。
歩道には5mごとに水槽(虫かご)が置いてあるし、
中身はカブトムシだからなんだか苛々してその水槽を蹴飛ばすと中身がばらまかれた。
カブトムシさん自然にオカエリ。
坂道は田舎道路の山村のように、両脇は自然林と木造平屋がまばらに。
路肩も狭くなって、地面のアスファルトもメンテがされてない凸凹が目立つ、
歩道が切れたところで皆は道路を渡り左側のガードレールの歩道に向かう、
丁度ソコニはトタンの古い家が建っているが路肩の下は崖になっている。
前を歩いていた60〜70歳ぐらいの農業従事者風の気難しそうなジイサンが道路を渡ったところで
足元にある水槽を蹴飛ばす格好をした。
その水槽の中身は水棲生物。それはマズイ、中身が死んでしまう、
止めさせようと慌てて追いつき、腕を引っ張って制したが止めようとしない、
後ろを歩いている筈のユウイチの姿を探して振返ってみた、
人の波の中から見付ける、随分後ろにいるし、早く来て、と気が焦る。
ユウイチも焦っているようだったが道はヒトだらけで足止めされていた。
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