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無意識のデータベース
2024 September / 23 Mon ×
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2000 February / 10 Thu ×
ん?
あそこにいるのはユウタくんじゃないか。
どこか(横浜市営地下鉄戸塚風)の、地下鉄の駅の、出口。割とキレイで、広い。
僕は、帰ろうとして地下鉄に入って来たんだった。
ウサミさんと一緒だ。
雨が降ってるよ、と声をかけた。
これからシンちゃん家に行くとこらしい。
イルグチで、なんだかんだ喋ってると、サクラがやってきた。

控え室から窓を開けると、そこはビルの裏手で、汚い窓が見える。
汚い路地裏に落ちているものまで真っ黒になっている。
客室の方へ向かうと、まだオキャクサンがいた。
かまわず店の外に出ると、そこは、デパートの一階だった。
もうすぐバレンタインだねー、と、まこりんが云う。
そうだ、用意しなきゃ、って思った。

客室の中は水が溢れていた。
そこに落ちたその人は、背中に太陽の紋章を背負っていた。
「影」は、その人を殺そうとしていた。
私と、私の友人はその人のシャツを思いっきり握り締め、水の中からひきずりだした。
その余興が楽しいらしく、オキャクサン達はいい気分でよっている。
「影」は消えたが、私はいつでも復活できる、そう言い残して去った。

その人が連れて来た場所。
そこには、餅つき機の臼の中のように、灰色の粘土のようなものがこねながらまわっていて、
その渦の真ん中に、球体が生まれている。
球体は、いくら潰しても、いくら潰しても、生まれる。
「影」が残していったからだの一部、ペニスをその渦の中に放り込むと、
悲鳴と共にその渦は乱れ、徐々に粘土の量が減ってゆく。
これで、世界のしくみの一つを壊した。その人と私は共犯者の約束をした。

真っ白な調度品でできた、居酒屋のお座敷。
そこに座るのは、決められたカップリングの男女。
今回の主役のダンナさんや、友人は、どこかで聞いたことのある曲の演奏をはじめた。
古い、ロックだ。
ダンナさんの持っていたギターに、オプションが付いていて、それは誰かの借り物らしい。
・・・と、隣のテーブルにはサクラが酔いつぶれてる。
それ(オプション)がないと練習できないのでかえしてください、と、ユウタがやってきた。
私のとなりにいるその人は、その隣の女性と浮気の交渉。
私はこんなに縛られているのに!
むかついたので、折畳式のカードホルダーにその人を入れ、蓋を閉めた。
・・・そういえば、トイレとかどうするんだろう?
でも、ここで出しちゃうと、激怒のあまり、殴られるかも。
そうだ、12時間くらいなら、死なないし大丈夫だよね?
そうおもって、さっきたたんだ時に怪我などしてないかと少し心配になる。
憎んでいるのに。

練習の終わったらしい3人と、出口で一緒になった。
雨が降ってるよ、と声をかけた。
調子に乗って、サクラにビニール傘を投げつけたら怒られた。
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