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無意識のデータベース
2024 September / 22 Sun ×
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2000 May / 24 Wed ×
僕らは追い込まれていた。だったら裏をかいてやろうと思った。
アリ地獄の巣のような、隠れ家はそんな地形にあった。
アイツらが狙っているのは僕よりちょっと年上の3人組じゃないかとおもう。
頭のよさそうな女の子、チカラ持ちそうな女の子、カワイイだけが取り柄の女の子、、、
アリ地獄の巣を登ったところにアイツらから拝借した施設充実の飛行機がある(大統領専用機並み)。
3人組はとっとと登っていったけど僕には手に余る弟がいる。
隠れ家は弟のオヤジが漁の為に使っていた小屋だった。
この、崩れるがけを登る時、オヤジは弟に縛り付けた紐を尻にはさんで(笑…しかもオヤジったら白いふんどし)登ったらしいけど、
それじゃなきゃいやだって弟はだだをこねるけど、そんなことできるわけないだろ。
3人組の従者風のちくっと頭の弱そうな、体も貧弱そうな男の子が手伝ってくれた。
腰に紐を巻いて2人して先に登って、紐を手繰り寄せて弟を釣った。一苦労。
大統領専用機に入ると、3人組と博士達(オッサン2人)は作戦会議中。スイカを切って食べてた。オレも食いたい。
オレは勝手に冷蔵庫を開けて(勝手知ったるナントカ状態)会議に構わずスイカを切って食ってた。白いスイカと赤いスイカ。
可愛いだけが取り柄風の女の子が白いスイカは私のだ、と(会議中に構わず目ざとく)文句を言うのでわけてやる。
作戦会議をしているところに入り口を観音開きにつけかえよう、と、組織の、マヌケな女性エージェントが企業の制服のままやってきた。
大声でののしりと虚勢を張ってる。どうせ先走っているに違いない。ああいう手合いはほっておくに限る。

博士達が操縦して今、大統領専用機は基地に向かっている。
てゆうか、操縦がメチャクチャだよ!基地に向かって伸びてる首都高を滑走路に見立てて、着陸体制を取る。
博士達はコクピットに座ってる。博士達の肩越しの、コクピットの窓から前方の料金所が見える---ぁぁ、ぶつかるって!
料金所を越えると基地だ。
基地の屋上に空から釣り下げられた展示品のジャンボジェット機があった。
巧く着陸できたらしいや。
博士達はとりあえず帰って寝る、と、早々に帰宅していった。僕らは基地の表で待ってる別の博士達に案内されるんだ。


そうやってエレベーターに乗って地下1階の会議室に向かう。2人の女性社員とイッショ。私も社の制服を着ている。
エレベーターのドアが開くと健康診断の真っ最中だった。集団検診の日だったのね。
私の名前はそのリストになくて、まず■■テストを受けてください、とゆわれた。
2人の女性社員と別れて、■■テストを受ける為にエレベーターの前にまたむかう。
エレベーテーからでてきたヒラタさんとすれ違った。

■■テストは簡単な心理テストです、と、簡単に説明を受ける。
ベッドに寝かされて、看護婦と医者と、会話のヤリトリをする。看護婦がカルテに何か書き込んでいる。
規定のシュミレーション時間が終わって、看護婦達と拍手をした。彼らは役者さんらしい。巧くいった。
休憩時間入りマス。


テラスのこっちがわからお持ち帰り用の小窓を使って■■を二つ注文する。
おいしそう〜と、同じテーブルのレッドの友がいうので皿一枚ごと置いてもらった
給仕係は南米系の顔をしている。言葉が少しアヤシそうだ。
8人がけテーブルを4人並んで---レッド、レッド友、リカ、ワタシ---座っていた。
対面には2人組とかのカップルがいて。合い席。
キャンドルの火がふっと吹くと消えたり、燃えたりするのがおかしくて、右隣のレッド友と2人で吹いてるうちにテーブルの上にあったチーズ料理が溶け出してヤバイ事に成った。
テーブルを片づけますから、そろそろ時間ですから、何てこと云われたのでフロアの方に向かってみた。
今年最後の挨拶ぐらいしなきゃ。
フロアはフロアで8畳ほどのコンクリート打ち放しのスタジオ風の造りで。間接照明で。和風で。座敷で。
長テーブルが二つ並んでいて、奥の方のテーブルの更に奥に私たちの荷物が置いてある。
手前のテーブルには何待ちかわからないけど若い青年達がテーブルを埋めていた(15、6人ぐらい)。
ケータイで話しをしながら、帰り支度のワタシらに気付いたようにまばらに手が挙がる。またね、というジェスチャー。

帰りがけにさっきのレストランの中を覗いてみた。私たちのテーブルがキレイになってる。
テーブルはまるでキャビネット風の造りになっていて、上の棚にも何か置けるらしい。
恐いよねー、チーズとか垂れてきたらさ、と、いまし方でてきた客が話す。
レストランの経営に携わってる風のミヤケの風貌のその彼女は、丁寧に私たちに挨拶をする。

建物の外は早朝の、道頓堀だった(…というより道頓堀風のテーマパーク?)。
前方に掛けうどんを持って食べ歩きしているセインがいる。
レッド友はなれなれしく話し掛けている。知合い?
「やっぱり日本の正月はうどんでしょ、」等といっている。構内放送でセインが呼び出されている。
折角大阪来てるんだし、カラオケいこう、レッドがもったいないから行こう、って。
珍しいことになったね。クールの歌なんて入ってないんじゃないかな。
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