ﾍﾞｲｴﾘｱの埋め立て商業地、
海上ﾎﾃﾙから出た突堤の先にﾌﾛｰﾄ状に浮かんだｴｱﾎﾟｰﾄ、
ｴｱｼｭｰﾀｰ状の電車(?)に乗っている、遊覧ｺｰｽの目玉、街の中の低空飛行、

乗り込んだ小型ｼﾞｪｯﾄ旅客機のｼｰﾄの目の前にはｺｸﾋﾟｯﾄからの景色が映されている、
海上の滑走路を飛び出して海上ｽﾚｽﾚを飛ぶ、
次の障害物はﾍﾞｲﾌﾞﾘｯｼﾞ、急上昇すると失速するんじゃなかったっけ、
と、ｱｸﾛﾊﾞﾃｨｶﾙな操縦に不安を思う、
右のｼｰﾄに乗っているのはこの遊覧ｺｰｽを案内してくれた女の子だが、
街の上空を飛ぶ、
鉄塔の中を潜り抜けていく、間一髪で格子の中を抜けていく、
次の格子では翼を擦った。
こりゃいつか墜落するな、と確信する。
さらに航路の行く手にまっているのは建物や建物から(なぜか飛び出てる)ﾊﾟｲﾌﾟの類、
左の窓から対で操縦していたもう一機が見えた、この機体のがﾏｼな操縦のようだ、
障害物に擦りまくっている、すでに操縦を失っているようだったが、建物に突っ込んで着地した、
あんな風になるんだろう、と覚悟を決めてｽｸﾘｰﾝに映ったくすぶっている着地した機体を見る、
着陸体勢に入る、というｱﾅｳﾝｽ、ｼｰﾄﾍﾞﾙﾄをしていることを確認する、
急降下を体感する、えーと、体を丸めた方が良かったんじゃなかったっけ、
そんなことを考えているうちに…
ｱﾚ？着陸した?ｾﾞﾝｾﾞﾝ衝撃が無くて拍子抜けだった。