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無意識のデータベース
2024 September / 22 Sun ×
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2000 June / 23 Fri ×
その彼女は気の強そうな、■■■の元彼女(地元同じ)。上京したのも同じ頃。
幹線道路沿いにあるパーク24の看板の下で、駐車場の前で、ワタシに向かって吠えていた。
いや、そんなことゆわれても。
一方的に吠えられていたのでなんだかホンネ丸だしの彼女にトホホ顔しながらも何も言えない■■■。
ボクもいつの間にか大声で吠え返していた。ああ、すっきり気持ちいやね、喉から声出すと。
彼女もバイトがあるからとかで二輪に乗ってそうそうに立ち去っていった。
いやしかし振り替えながら未だ何か吠えてる。根性あるなぁ。
ボクらはその姿を見送って駐車場に向かった。

車のスミに小さな接客用のベッドがあって、そこでワタシは客とイチャイチャしていた。
なにか部屋の外が騒がしいのでチラチラ窓の方を気にしていると、ほかの車に見回りの警察官が覗き込んでいる。
マズイ。
ワタシは客を捨て、車に戻った。慌てて乗り込もうとすると、さっきの彼女。が、男も連れて乗り込んでくる。
後部シートは男2人に女1人でイッパイイッパイ。占領されて、しょうがないから助手席に。既に仲間の女のコが座ってる膝の上に相乗りした。
リアウインドウからこっちに気付いた警官が見える。発進!発進!
こんな状況になっても彼女のワタシに対する罵声はやまない。
おい、なにゆっちゃってんだか、その男の子供妊娠してんだろーが、幸せなんだろーが、
いつまでも昔の男を自分のモノ扱いしちゃってナニ考えてんの、
執着?嫉妬?独占?思い出を汚すなってか?ヒトは変わるんだよ、アンタもそうだろ?!
腹から声出して。きもちいいです。
左ハンドルの運転手は笑いながらこの話を聞いている。
おい、■■■モテモテだね〜愛されて幸せだね、あはは、と笑う。
苦笑いの■■■は後部シートに横になって埋まっていた。体勢を立て直せないらしい。
定員オーバーで車は走る。


ライブハウスのステージの前でセッティングを見ていた。まだお昼を廻ったぐらいのハズ。
ぽっそりと■■■とワタシはソコにいた。
従業員達は(店のミナサン)■■■に気を使って有線のチャンネルを合わせていた。
リストルームからそんな気遣いも心苦しそうに、でも嬉しそうに出てきた■■■。
音の勉強中。
次は厳しい。


電車に乗っていた。ワタシと■■■とマコ。
通勤電車仕様の電車。マコの降りる駅。手を振って次に逢う約束の日付と時間を確認しながら彼女も手を振る
と、マコの目の前でドアが閉まった。
マコのんびりしすぎた。

きがつけばボク1人。オーバーオールを着ている。白の。
なにやら絡んでくる酔っぱらいオヤジが隣にいる。くすん。やりきれないのでオヤジを足蹴にするべくシートに横になってふて寝。
するとちょうど枕元になるとこにすわってる老夫婦がボクの態度に訝しげに、いやーねー、と話している。
むかつくなぁ、酔っぱらいオヤジに絡まれてるんだよ、オレ。
しょうがないので体勢を立て直した。オヤジ絡んでくるぜ。くっそう。
乗客は観て見ぬ振り。
と、隣の車両から移ってきた若者グループ、しかも全員ガイジン、リーダー格のはブラックマン、
ブロンドレディがぼいーんのが2人。もう1、2人が、男の姿。
ブラックマンの連れの男の方がオヤジとボクの間に座ってくれようとした。
席を開けてくれ、と、オヤジと2言3言話てみたら、、、案外イイヤツだった。

オヤジはおもむろにコンビニ弁当の袋を取り出した。弁当を広げ始めた。

川縁の道沿いにテーブル出して会食できるようになっている。
ガーデンホテル風のビルのひさしのした。
橋のたもとにKIOSKみたいな何でも屋。そこの出入り口には黄色と黒のゼブラコーンが。
工事中?
まぁいいや。
遮断機の向こうから騒がしい一団がやってきてる。酔っぱらってる。袂の下の通路をくぐってゆく、
自分のテーブルに座って弁当を広げてみたら何でこんなに買ったんだろう?ってゆうぐらい入ってた。
オムライスと焼き肉弁当とチキンカツ卵綴じ丼,そしておにぎり。
■■■さん、食う?と勧めると嬉しそうにもらう、の意志表示。だが彼は酔っぱらっている。
奇声を発して鬼ごっこの続きのため走り出してた。
後を追うのは男子2名。
オレ帰らなきゃ…振り返るとウシロのテーブル、間仕切り観葉植物の間からシンちゃんの顔が見える。
あいさつしていこうと思ってそのテーブルに付く、同じテーブルに加藤茶似の男が。
加藤茶は弁当を食べながらバンドの売り出し方がどうのこのとはなしている。
うなずきながら提言しながら会話するシンちゃん。
なにやらビジネスな話じゃないか。興味津々で聴いているワタシ。
頭使うよ。

むこうの土手のしたから鬼ごっこ集団の奇声がきこえた。
楽しそうだな…おい。
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