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無意識のデータベース
2024 September / 22 Sun ×
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2000 June / 21 Wed ×
彼と■■■■していた。ソコンチの家主は未だ帰ってきてないから。
■■■■はイイ。イイカンジ。ただ、■■■がね。やだな。
■■■■■つけて■■■■■。慌てて探していると家主のカワダさんが帰ってきた。
何食わぬ顔をしてアイサツをする彼と、ウソ寝の私。

部屋に戻って僕と私と彼は食事をしていた。
彼は、眼鏡の、いかにも理工系の顔で僕たちに色々提案をする。
彼の部屋はきちんとした木調の落ち着いた部屋で。
彼の後ろに付いてるのはテレビ。
かくまってくれているだけでも実は迷惑なんだろうけど。
…のんびりした食事時もアイツらの足音でジャマされた。
そんな日常は僕たちにはないのかも。

私たちは部屋からでて、サブの階段室へ続く廊下を走った。逃走ルートは建物のメイン階段の反対側。
階段室の4階、屋上からも、窓の向こうからも、階下からも追いつめられてソコに足止め。
銃弾の飛び交う中、階段室の真ん中にさびた鉄骨でできた柱に。
柱の中は空洞で、
多勢に無勢のこの不利な状況ではあの中に入ってダストシュートのように外に出た方が有効のように思われた。
僕は私の後ろで援護射撃をしている。
黒服の彼らは視界に入ってるだけで、上から3人、窓の外に2人、階下から1人、2人、、、未だ増えるかも。
外にも5、6人いるんだろうな。
ダストシュートの中に入った私は正解だと思った。
錆びているとはいえ、銃弾を受けずにすみそうだ。
ただ、支えがない。ロッククライミングのそれのように指に力をいれる。
滑り落ちるわけにはいかなかった。
ダストシュートの上部に屋上へ続く階段から身を乗り出してコチラに向かって銃を撃った男が見えた。
銃口が見えたのに、ハズれた。
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