ｴｲ■のﾎｰﾙに向かう階段下の踊場で、
■ｺのｻﾎﾟｰﾄに来ていた野郎ﾛｯｶｰ(年配？80年代風…失笑。)3人組に会った。
3人、1人長髪、1人ﾊﾟﾝｸｽ、1人ﾒｶﾞﾈの川■。
■ｺがﾗｲﾌﾞ後に倒れたって、ﾏﾈｰｼﾞｬｰが駆けつけた。
慌てて川■は控え室に走っていく。
残った2人が云う、「あいつ、しっかりｻﾎﾟｰﾄしてんよ(公私共に)」
あ、そうゆうことですか、
■ｺと川■、付き合ってんだ…
ｼｮｯｸな気分が広がった。
階段を上がった左手にﾊﾞｰｶｳﾝﾀｰのﾛﾋﾞｰ。
右手に細い通路、そこに緞帳で区切られた個室が、楽屋になっている。
■ｺの楽屋の前に、安心顔の川■がいた。
■ｺは大丈夫だったらしい、緊張と疲労で、倒れただけだったそうな。
何のしがらみもない状態っていうのはずるいよなぁ、
今迄言い出せなかったこの気持ちを、
鬱積を晴らすように告げた。捲くし立てた。
後はどうなっても良いや。