そこのｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙは駅に寄生するようにできていて、
昔は表玄関だった南口(駅の入口は赤い鳥居)の古い中華街風の商店街と、
新しくできたｺｯﾁ、北口は動く歩道とｴｽｶﾚｰﾀｰが込入った広い広いﾃｶﾃｶの石作り。
(夢で何度か出てきている南口の中華街風の狭い商店街ですが架空の場所で、ｱﾚとかｺﾚがごっちゃになってるものと思われます)
(南口の駅の入口は中国風寺院の出入り口そのままの様なのですが鳥居というか朱塗りの門をくぐると小砂利の敷き詰めた庭で、)
(その奥の本堂と直結している御堂を入ると駅のｺﾝｺｰｽになっていて一見狭い駅の待合室だったり切符売場だったりするのです)
駅のｺﾝｺｰｽから降りてきて動く歩道に乗ると今度は右側にある登るｴｽｶﾚｰﾀｰに連れて行かれる、
ｵｼｭﾏﾝｽﾞみたいなｻ■ｾﾝに自動的に入れる仕組みになっている、
１Fから２F、２Fから３F、３Fから４F…４Fでｴｽｶﾚｰﾀｰはｵﾜﾘ。
４Fは３Fの天井にﾛﾌﾄ状にある3M四方の小さなﾃﾞｯｷで、
ﾚｼﾞはあるけどｽﾀｯﾌだらけだった、休憩中のｱﾙﾊﾞｲﾄたちは手すりに寄りかかって駄弁ってるし。
手すりのむこうに目が眩む３Fのﾌﾛｱが見えている、
目的の品物がなくて、上に行こうとしたけど、
ﾚｼﾞの向こうにある階段には５Fに上がる階段の入口は鎖で封鎖されていて
STAFF ONLYのﾌﾟﾚｰﾄが下がっていた。
…ないのか。ちぇ。
休憩中のﾊﾞｲﾄ君達は5,6人で、その中にﾕｳﾀいた。
高校卒業してから入社に到る現在までのｵﾚﾋｽﾄﾘｰを話しはじめた。
ぅぁぁー、付き合ってらんねーから降りよう、そう思って階段を2,3段おりても
まだｱｲｽﾞﾁを求める声が追い掛けてくる、
ﾊｲﾊｲｿｰﾈ、
などとﾃｷﾄｰに返事をしておいてさっさと下へ向かった。


新装開店した店に着く、
そこは中華料理店みたいな造りになっていて、
丈夫そうな赤塗りの家具、ﾌﾛﾝﾄまでなんだか立派になっていた。
こっちの店では新人なﾜﾀｼはﾀｹさんに促されて奥の部屋に案内されるところだった、
ﾛﾋﾞｰから入って直は通路になっていて、そこに更に部屋への扉がある、
ﾌﾛﾝﾄは客入りが良くて少しﾃﾝﾊﾟってるみたい、
そんな時に新人講習するよって言うもんだから段取りの悪いﾀｹさんに文句を言うﾊﾅﾀﾞさんの声が聞こえる、
ﾀｹさんが手にしてる接客道具一式セットをみて、
ﾜﾀｼはｱﾉ時の下腹部の痛みを思い出してやっぱり嫌だ！と言い出した。
やっぱりやめる、できない、いくらｵｶﾈが好いてゆってもできない！
困ったﾀｹさんは、そんなこといっても下の店(ﾍﾙｽ)は今月で閉めちゃうから…
これからはこっち(ｿｰﾌﾟ。建物の２Fにある。)しかやらないから…。
そう、今迄やってた下の店は時々営業するぐらいになっていた。

奥の部屋は中庭に向かって広い展望の石造りの浴槽があって、
(旅館の大浴場並み)そこに腰掛けて女の子達が説得する、
4人の女の子のうち、2人の若い女の子はﾌﾟ■ﾓﾆの2人だった…
ｹﾞｰﾉｰ界ってｺﾜｲ。こんな若い子をｺﾝﾅﾄｺで働かせるなんて…
そう思いながら話を聞く、
いや、いれんの寸前だけでいいんだよ、それまではｺﾚ(腰を振るしぐさ)でさぁ、
ぁぁ、ｽﾏﾀで？
と、納得しておきながら、でもあの不快感を思い出した、
…いや！だからﾀﾞﾒだってば！やんないから！ｾﾞｯﾀｲ！
収入源はなくなっちゃうけどｺﾚはｾﾞｯﾀｲできねー。できねー。
更に説得される声に耳を塞いだ。
もう他の店でなんて働けないし、だから働くならこの店しかないんだけど、
だけどだけど挿入だけはできない！ｶﾗﾀﾞ壊すし！
だったらもう、辞める！もういい！他のｼｺﾞﾄするー！！