2024 September / 23 Mon
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2000 April / 25 Tue
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森の中に集まる人々。
教祖風のお姉サン。
未来に不時着。
ダンジョンになっているUFO。
地下牢よろしくUFOの最下部のその部屋にふんわり落された。
石造テクスチャーの扉が、上にあがってゆく。
ゲームスタート。
それにしても…コレ、3DCGでできてるのかな。
(夢の中では3DCGとゆう建材のような扱いで考えてた。真面目に(笑)
扉をくぐると回廊になっている…いわゆる円盤型UFOの弧に沿っているのかな。
行き止まり…窓。外が見える。
これが未来の景色かぁ…空気は大丈夫なのかな?テスト。
家庭用の電気スイッチバリの開口部テストボタンを押すと窓の外側ガラスが(窓は二重式)開いて空気チェックをした。
空気OK。なぁんだ、未来もダイジョブだ。あのヒトがいる未来。
左側の壁の向こうから話し声が聞こえる。
男女のカップル。遊びに来たらしい…
これがファーストコンタクト。未来にも人間はいるんだ。フツーに。
ワタシはまだ見つかるわけにはいかないな。
左側の壁に近づくとかくし扉があるのがわかった。次の部屋へ。
次の部屋は従業員用のロッカーか。
…しかし石造のロッカーだ。イミテーション。
ロッカールームをぐるっとまわると
今度は石造の…トイレ?兼風呂場。浴槽には湯をはった跡がない。
カラカラな石造だ。テクスチャーだけど。さわると軽石みたいな感触なんだろう。
風呂桶まで石造だ…
と。ゴールが近い。
木造アンティーク調のリビングに出た。
正面の書棚にはいろんなモノがある。時代を書き移した文化史とか。オモチャの歴史とか。アンティークなオモチャとか。蓄音機とか。
左の扉のスイッチを入れ替えると、外に出た。
大型スーパーのゲームコーナーのアトラクションの一部にUFOはなっていた。
いや、でも、わたしが出て来たのは従業員ONLY扉。
いろんなゲーム機が並んでいる。野外に面している。
燕尾服を来た初老の男性、谷啓似のオジサンが近づいてくる。中に入ってみたいらしい。
今出て来た従業員ONLY扉から中に入れてあげる。
さっきの書棚の前で嬉しそうにファイルを漁っている。マンガの歴史。石森章太郎マンガに付いての歴史的論文。
やけにそのへんに興味を引かれてるようだ。
…右側の扉もさっきと同じとこに出るんだろうな。
スーパーの外、右側の扉から出るとそこにはUFOのカンリ局員達が守衛所を作っていた。
スーパーにフツーに買い物をしにくる人の中にそのヒトはいた。
わたしは駆け寄る。久し振りだけどその様子はあまり変ってない。
彼もなんだか待ち合わせでもしてたように当たり前にやってきた。
この時代の女の子と一緒にいる。未来に彼は必要な存在なんだ…
えっちしよー、えっちしよー、と、ゴーインに誘って守衛所まで引っ張って来た。
守衛所の中には男子2名。その前に止まっている真っ赤なスポーツカーに主任クラスの女子1名。
彼女は車を降りて認定カードをちらつかせながら云った。
戻ってくるならコレ、あげるよ。
ニヤニヤイジワルな笑いを浮かべてる。
彼は諦めたようにオレには必要ないから、と笑顔で答えた。
そして私たちは守衛所をぬけて、桟橋のほう、UFOのはしっこの入り口から中に入った。
さっきの男女の話し声がした壁と近いところだ。
カンリ局員専用通路?
さっきのロッカールーム?
順路を逆に行けばいいはず…。
…風呂場。
と、男子小便器。
…また風呂場だ。こんどは女子に違いないや。
とつぜん、女奴隷と男主人が入って来た。
調教演技。アトラクションの時間だったらしい。
「ナニアレ?ねー。アイツ、俳優めざしてんの?照れるんだったらやめればいいのに」彼はいう。
風呂場を抜けると廊下になっていた。今度はテクスチャーじゃなくてフツーの。
右手のいちばん近い部屋のドアを開けた。
和室。
床が2段になっている。
研修室のような。刑務所の集団べやとゆうか。
ちゃぶ台に向かい合わせにすわる。ほりごたつしきになってる。
「なつかしーなー、この時代にはこうゆうの、なくってさー。
よくここで…、」
と、廊下を走っていく白い影が見えた。
「おい、タナカ!とかゆって×××したもんだよ」
白い影は彼の記憶の映像。
彼はこの時代に住むことに決めてしまってるんだ、もう、戻ってこないんだ。
淋しくなって来た。
教祖風のお姉サン。
未来に不時着。
ダンジョンになっているUFO。
地下牢よろしくUFOの最下部のその部屋にふんわり落された。
石造テクスチャーの扉が、上にあがってゆく。
ゲームスタート。
それにしても…コレ、3DCGでできてるのかな。
(夢の中では3DCGとゆう建材のような扱いで考えてた。真面目に(笑)
扉をくぐると回廊になっている…いわゆる円盤型UFOの弧に沿っているのかな。
行き止まり…窓。外が見える。
これが未来の景色かぁ…空気は大丈夫なのかな?テスト。
家庭用の電気スイッチバリの開口部テストボタンを押すと窓の外側ガラスが(窓は二重式)開いて空気チェックをした。
空気OK。なぁんだ、未来もダイジョブだ。あのヒトがいる未来。
左側の壁の向こうから話し声が聞こえる。
男女のカップル。遊びに来たらしい…
これがファーストコンタクト。未来にも人間はいるんだ。フツーに。
ワタシはまだ見つかるわけにはいかないな。
左側の壁に近づくとかくし扉があるのがわかった。次の部屋へ。
次の部屋は従業員用のロッカーか。
…しかし石造のロッカーだ。イミテーション。
ロッカールームをぐるっとまわると
今度は石造の…トイレ?兼風呂場。浴槽には湯をはった跡がない。
カラカラな石造だ。テクスチャーだけど。さわると軽石みたいな感触なんだろう。
風呂桶まで石造だ…
と。ゴールが近い。
木造アンティーク調のリビングに出た。
正面の書棚にはいろんなモノがある。時代を書き移した文化史とか。オモチャの歴史とか。アンティークなオモチャとか。蓄音機とか。
左の扉のスイッチを入れ替えると、外に出た。
大型スーパーのゲームコーナーのアトラクションの一部にUFOはなっていた。
いや、でも、わたしが出て来たのは従業員ONLY扉。
いろんなゲーム機が並んでいる。野外に面している。
燕尾服を来た初老の男性、谷啓似のオジサンが近づいてくる。中に入ってみたいらしい。
今出て来た従業員ONLY扉から中に入れてあげる。
さっきの書棚の前で嬉しそうにファイルを漁っている。マンガの歴史。石森章太郎マンガに付いての歴史的論文。
やけにそのへんに興味を引かれてるようだ。
…右側の扉もさっきと同じとこに出るんだろうな。
スーパーの外、右側の扉から出るとそこにはUFOのカンリ局員達が守衛所を作っていた。
スーパーにフツーに買い物をしにくる人の中にそのヒトはいた。
わたしは駆け寄る。久し振りだけどその様子はあまり変ってない。
彼もなんだか待ち合わせでもしてたように当たり前にやってきた。
この時代の女の子と一緒にいる。未来に彼は必要な存在なんだ…
えっちしよー、えっちしよー、と、ゴーインに誘って守衛所まで引っ張って来た。
守衛所の中には男子2名。その前に止まっている真っ赤なスポーツカーに主任クラスの女子1名。
彼女は車を降りて認定カードをちらつかせながら云った。
戻ってくるならコレ、あげるよ。
ニヤニヤイジワルな笑いを浮かべてる。
彼は諦めたようにオレには必要ないから、と笑顔で答えた。
そして私たちは守衛所をぬけて、桟橋のほう、UFOのはしっこの入り口から中に入った。
さっきの男女の話し声がした壁と近いところだ。
カンリ局員専用通路?
さっきのロッカールーム?
順路を逆に行けばいいはず…。
…風呂場。
と、男子小便器。
…また風呂場だ。こんどは女子に違いないや。
とつぜん、女奴隷と男主人が入って来た。
調教演技。アトラクションの時間だったらしい。
「ナニアレ?ねー。アイツ、俳優めざしてんの?照れるんだったらやめればいいのに」彼はいう。
風呂場を抜けると廊下になっていた。今度はテクスチャーじゃなくてフツーの。
右手のいちばん近い部屋のドアを開けた。
和室。
床が2段になっている。
研修室のような。刑務所の集団べやとゆうか。
ちゃぶ台に向かい合わせにすわる。ほりごたつしきになってる。
「なつかしーなー、この時代にはこうゆうの、なくってさー。
よくここで…、」
と、廊下を走っていく白い影が見えた。
「おい、タナカ!とかゆって×××したもんだよ」
白い影は彼の記憶の映像。
彼はこの時代に住むことに決めてしまってるんだ、もう、戻ってこないんだ。
淋しくなって来た。
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