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無意識のデータベース
2024 September / 23 Mon ×
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2000 September / 04 Mon ×
小さな山の山頂付近に棄てられた民家があって、
長い間使われてないその民家は、玄関や窓が雨さらしになっていて、
色褪せた草木なんかが家の中までも生えていたりする。
そこで目を覚ました。
山を越えると海岸に出るから、1日泊めてもらった民家に別れを告げて山道を下っていく。
初秋の景色。枯れていく途中の背の高い草が蔽い茂っている。

海に出ると、海岸がヒトツの巨大な長屋のようになっていて、
黒いカラーボックスやホンダナやベッドで仕切られた各人の部屋がつながっていた。
(いつもの壁のない気色丸見えの部屋。)
弟の部屋になった元■■■さんのいた部屋。
波打ち際にあって景色はいいけど、ベッドが湿度100%になっていた。
海は、砂の海岸が続く。空は曇っているのに穏やかな青い海。
ホンダナのむこうにはもう一つ部屋がある。
海岸の入口の方にある、テレビにちかいブースの方がいいんじゃない?
あそこも空き部屋になるんだろうし…
そんなこといいながら片づけを手伝っていると花火の10パックセットが出て来た。
男の子たちは打ち上げモノで遊ぼうとしていた。
パックのファミリーセットの束を持って火を付けながらユウコの家の方に行く。
ユウコの家のダイニングキッチンにはオトウサンしかいなかった。
花火は花火にならなくてただ燃えているだけのシケたシロモノだったから
シンクにたまっている黄色い濁った水に浸けて消した。だめだ、これ。
オカァサンまででてきた。この水、汚しちゃ駄目だった?ウコンの水だった?
ユウコが心配だ。ダイニングから出て、玄関の階段の上にパジャマのユウコがいた。
親の期待。自分へのプレッシャー。そんなことを話した。
僕の隣に一緒に話を聞いていた■■■ちゃん、

そしてユウキ。ユウキのダンナ。
心配そうにベッドに横たわってる私の介護をしてくれている。今日は調子がいいみたい。
ユウキって、髪、どうしたの?あれ?そんなにみじかかったっけ?
短いのも似合うなぁ…。ベリーショート。
ミンナで食事に行くことにした。この建物からでるのもたいへんで、
広場の真ん中にある鉄柱にむかっておくたちは下りていく。
足元がおぼつかないよー。
広場には何故か観客達。見世物じゃないのに。見世物だったのか。
地面に付いて、一安心。


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