2024 September / 22 Sun
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2002 December / 28 Sat
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部屋?家?を借りた。間口は4mほど、4畳半ぐらいか。
そんなだから部屋の中はグランドピアノが占拠している。
ピアノの横にベッド、隙間にいろんなものが散らかった状態。
ピアノの上に家置き用電話は黒い公衆電話レトロ風パッケージのはめ込み式、
31件ある留守電伝言の着信を見た。
着信識別コードはダイレクトセールスコードばかり、つまり電話セールスばかり、
聞いても意味ないな、って思う。
ピアノの上には弾くためのバイブル本もある、
ピアノを買ったときに一緒に梱包されていたヤツだ。
4冊もある。
散らかってた。
弾こうか、弾いてみようかな、と思ったのに
ふと、リビングの奥、ベッドから起きてピアノの向こう側に行くと
そこから3部屋ばかりつながっていた。
足元の敷居が部屋の境界線、
一番奥の部屋に道化の格好をした、
丁度マメゾーのような絵のカンジの座敷童子がカーテンを引っ張っている。
見つけたときはドッキリしたけれど、コワイ、とは思わなかった。
座敷童子だから。
カーテンを開けてやる、窓になってる、
連鎖反応のように
そこまでのつながった部屋のカーテンが開かれる、
最初の部屋に向かって右側には窓の向こうの干された洗濯物が風に吹かれてひらひらするのが
カーテンの隙間から見えて気持ちよくなった。
清々しさに嬉しくなって最初の部屋に戻る。
一眠りしたと思う、
起きたとき、会社に行かなくてもよかったんだっけ?
と考えて家を出た。
ビルの前は相変わらず工事中で急な勾配のままの階段を降りた、
階段の下からオオモトさんがキョロキョロしながら空を仰いで登ってくる、
思いっきり目が合ったが挨拶できなかった。
ビルの前の円形コロッセオでは手すりか何かの取替え工事のようなことをしている。
地盤全体が急勾配で傾いていた。
円形を避けるように斜面を降りた、
"さっきのヤツら、"男子高校生だ、と思った。2人が向こうから登ってきた。
円形コロッセオはビルに3方囲まれていて翳っている。
ビルの中、
(入ったところのカンジは渋谷駅のモアイに降りていく階段のところ)
(あの売店=)黄色い看板のパン屋の前でプレートとトングを持って待っていたのはタケイさん(部長)だった。
自分のチームの仕事は時間が進んでいてワタシの出勤時間が11時を回っている。
何かイレギュラーなことが起こったらしく、報告にアズマさん(女性の同僚)みたいのが来た。
ワタシが出勤してきたのをみて仕事を引き継ごうとしたがタケイさんが止めに入った。
何か、ハナシがあるとかで。
昨日帰ったのは何時だった~?とあの軽い口調で言われ、0時ぐらい、と答える。
パン屋で好きなものを買っていいというので店の外のワゴンにあったクッキーを拾いに行く。
待っているように、と言われたらしいので、
とにかく自分のフロアに行く。
引越しの最中だった。
インフラ整備チームもどこかへ移動らしい、(今まで同じシマだったからたぶんまた同じシマなんだろう)
机の上に机の防護シートを乗っけた状態でシマの端の方にインフラチーム席があった。
割り当てられた座席表を見て、ハシノキ(同僚、女性)は「(フロアの)西から××に移動になったんだ、」と
言って納得している。
引越しの最中なのにカワタさん(主任)はメールチェックしている、
椅子がないから身を乗り出して、その体勢はちょっと不自然だぞ、と言うぐらいに。
チームのシマの背後にマシンルームがある、
フロアの端になる。
その対角線上のフロアの端、
ワタシらから見て遠くの正面の秘密の階段から
来日アーテイスト、というのが乗り降りするぞ、ってカワタさんが言う。
ふーん?
フロアを見回すとちょっと古いカンジのビルだった。
ココは東京か?
そんなだから部屋の中はグランドピアノが占拠している。
ピアノの横にベッド、隙間にいろんなものが散らかった状態。
ピアノの上に家置き用電話は黒い公衆電話レトロ風パッケージのはめ込み式、
31件ある留守電伝言の着信を見た。
着信識別コードはダイレクトセールスコードばかり、つまり電話セールスばかり、
聞いても意味ないな、って思う。
ピアノの上には弾くためのバイブル本もある、
ピアノを買ったときに一緒に梱包されていたヤツだ。
4冊もある。
散らかってた。
弾こうか、弾いてみようかな、と思ったのに
ふと、リビングの奥、ベッドから起きてピアノの向こう側に行くと
そこから3部屋ばかりつながっていた。
足元の敷居が部屋の境界線、
一番奥の部屋に道化の格好をした、
丁度マメゾーのような絵のカンジの座敷童子がカーテンを引っ張っている。
見つけたときはドッキリしたけれど、コワイ、とは思わなかった。
座敷童子だから。
カーテンを開けてやる、窓になってる、
連鎖反応のように
そこまでのつながった部屋のカーテンが開かれる、
最初の部屋に向かって右側には窓の向こうの干された洗濯物が風に吹かれてひらひらするのが
カーテンの隙間から見えて気持ちよくなった。
清々しさに嬉しくなって最初の部屋に戻る。
一眠りしたと思う、
起きたとき、会社に行かなくてもよかったんだっけ?
と考えて家を出た。
ビルの前は相変わらず工事中で急な勾配のままの階段を降りた、
階段の下からオオモトさんがキョロキョロしながら空を仰いで登ってくる、
思いっきり目が合ったが挨拶できなかった。
ビルの前の円形コロッセオでは手すりか何かの取替え工事のようなことをしている。
地盤全体が急勾配で傾いていた。
円形を避けるように斜面を降りた、
"さっきのヤツら、"男子高校生だ、と思った。2人が向こうから登ってきた。
円形コロッセオはビルに3方囲まれていて翳っている。
ビルの中、
(入ったところのカンジは渋谷駅のモアイに降りていく階段のところ)
(あの売店=)黄色い看板のパン屋の前でプレートとトングを持って待っていたのはタケイさん(部長)だった。
自分のチームの仕事は時間が進んでいてワタシの出勤時間が11時を回っている。
何かイレギュラーなことが起こったらしく、報告にアズマさん(女性の同僚)みたいのが来た。
ワタシが出勤してきたのをみて仕事を引き継ごうとしたがタケイさんが止めに入った。
何か、ハナシがあるとかで。
昨日帰ったのは何時だった~?とあの軽い口調で言われ、0時ぐらい、と答える。
パン屋で好きなものを買っていいというので店の外のワゴンにあったクッキーを拾いに行く。
待っているように、と言われたらしいので、
とにかく自分のフロアに行く。
引越しの最中だった。
インフラ整備チームもどこかへ移動らしい、(今まで同じシマだったからたぶんまた同じシマなんだろう)
机の上に机の防護シートを乗っけた状態でシマの端の方にインフラチーム席があった。
割り当てられた座席表を見て、ハシノキ(同僚、女性)は「(フロアの)西から××に移動になったんだ、」と
言って納得している。
引越しの最中なのにカワタさん(主任)はメールチェックしている、
椅子がないから身を乗り出して、その体勢はちょっと不自然だぞ、と言うぐらいに。
チームのシマの背後にマシンルームがある、
フロアの端になる。
その対角線上のフロアの端、
ワタシらから見て遠くの正面の秘密の階段から
来日アーテイスト、というのが乗り降りするぞ、ってカワタさんが言う。
ふーん?
フロアを見回すとちょっと古いカンジのビルだった。
ココは東京か?
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