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無意識のデータベース
2024 September / 22 Sun ×
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2002 December / 08 Sun ×
生家の農家の家の居間、和服で8人ぐらい並んでいる。
そのうちの右端の男性に「どうせ離れてしまうなら、」と
エッチな行為に誘う。
その男性以外はハリボテだった、
男性は乳首をつまんでクリクリいじるだけで、所詮そんなものか、
とがっかりする。
顔を見てみたらコハラさんだった。
スマタ状態で、オレ、イク、なんて言ってどろりと出た。
…上司とヤッテも所詮、上司の遊びでしかない、それに既婚者だしな。

唐時代か隋時代、平城京イメージの中国の王都、そこに行こうと思っていた。
冬の出稼ぎ列車に乗っているがボックスシートの斜め右、2列ほど前に母と幼い(種違いの?)妹が一緒だ。
シーアン、平安?について列車のドアが開いた。ホームは列車の床より低いところにある、
ホームに反対側の列車を待つ人々が横に並んでいた。
繁盛期。
外は雪。
外は夜。
左の列のボックス席に座っていたワタシは立ち上がって母に言った、
ここで降りていい?
母はダメだ、と言う。都の華やかさ、色街に身を落す、
夢見がちなワタシのことを見抜いている。
見抜かれている。
母はどこに行こうと言うのか。次の都市の駅も過ぎた。
降りたところはモンゴル国境近くの町、
極寒の地に着いて手元にある「何か」、古着だか家財を売ってロシア風のファーのコートを買ってくれるらしい。
ワタシ達はタクシーに乗ってこの地区の豪族に給されるらしい…
「ワタシ達」もしくは母と妹だけが乗り込んだタクシー、
その対向車線のタクシーにワタシは乗っていた。彼女らの乗ったタクシーとすれ違った。

真夜中、雪が積もって硬く踏まれたしーん、とした町。
雪は止んでいる。
夜中、2時頃だろうか。
月夜の明かりと雪の乱反射で街路樹の道は蒼い陰がキレイだった。
タクシーの黒塗りのクーパータイプが走るその先に見えてきたのは
大伽藍、向こうに五重塔も見える、装飾が赤と金のその神閣、
近づいていくタクシー。
その行く手を眺めながら、それでもまだ目的地じゃないように思っていた。

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