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無意識のデータベース
2024 September / 22 Sun ×
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2001 June / 18 Mon ×
砂利道を歩いている。視界には田園が広がる、晴れている空に緑が映えて気持ちがいい。
道の左側にはその田園の持ち主達の農家。住宅地。林。つまり集落。
道は村の中心(?)、バス停のある広場に向かうに連れてアスファルトで舗装されていった。

バス停に付く。
行き先は5個所ほどある時刻表、山の方(温泉地・観光)へ向かう路線が多い、
待合所の看板にはでかい観光案内図が貼り付けてある。
自分が行きたいのは平野部の街の方。それに乗らなきゃ帰れないが本数が少ない。

バス停には既に15人ほど老若男女並んでいる。
中高年層が多い。やっぱり農村だなぁ、とおもう。

バス停の広場には1軒だけ、ジョナサン風の白いサ店がある。
中はヒトだらけだった。しかもバス待ちのメンツとはえらい違い。
急にココは街か?ってほどの賑わいと客層と服装。
フロアを縦に割るようにミラーの仕切りがあって、余計広く感じる店内。
真ん中のテーブルに手招きで呼ばれた。
紳士とゴージャスな中年女性(やり手社長風)企画書を持っている。
どうやら訂正をされるらしい…女社長のアレだな、この夫婦、亭主の方は事勿れ主義でマッタクもう。
気が重くなった。
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