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無意識のデータベース
2024 September / 22 Sun ×
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2001 June / 16 Sat ×
宇宙のとある惑星に降り立った僕達総勢5名。
熱帯雨林のような気候の極彩色のジャングルでキャンプを施いた。
仮設住宅はログハウス風の、ダイニングに左右入口、奥のリビングに裏口のようなドア。
ログハウスのダイニングの、左壁天井付近から顔を出したのはドラゴン(地竜)だった。
ダイニングの右側開口部から女性クルー(通信士)が悲鳴と共に飛び込んできた。
ドラゴンは左づたいにリビングへと進む。そこは男性クルー2名に任せて
僕は女性クルーが入って来たトコロから外に出る。
いたのはオレンジ色の、緑の斑点がある大きなトカゲ。
トカゲは左右に頭を振って躊躇なく僕の右手に噛み付いた。
思わずタスケテー!!と声にならない叫びを上げる。
噛み付かれたまま、しばらく睨み合い。右手がちぎれそうに痛い…

>宇宙の測量は三角形の配置図から相対距離を算出するんだ、
>スクリーンにブラックホールと恒星と、その恒星系の構成図が映し出される。
>もう1人の女性クルー(役割なし・白人女性ワッフル頭。カワイイ。)、
>彼女が行こうとしているその場所へ、僕らも行くらしい…

トカゲから知恵を授かった。

ドラゴンとその相棒の生物(グレムリン風)はまだリビングで格闘中だ。
多少体は小さくなっているが攻撃が効いているというよりはドラゴン自らが手加減の為にそうしているカンジだった。
2人の男性クルーは相棒生物に暗示にかかっている風でドラゴンに取り込まれそうになっている。
ピンチ。
ショットガンの引き金を引いたが何もでない!!弾切れかよ!
ダイニングの左側開口部には郵便ポストがあり、その下に予備弾のストックがある。
ショットガンはカートリッジタイプの弾倉があるがストックの中にカートリッジが無いので
予備弾倉の方にイッコづつ込める事になった…
予備弾は大きさもバラバラ、威力もバラバラ、効果もバラバラ。
とりあえず大きさ的にはまる小さい奴を2、3個入れて、ついでにベルベット加工のをイッコ込めてみた。
これでイケル(さっきのトカゲにも効いた)、銃口をリビングに向けて構えた。
が、ドラゴンはいなくなっていてリビングの奥の勝手口のドアが開いている。
相棒のドクター・グレムリン(西部劇風の格好)がちょこん、とテーブルの上にいるだけだった。
これだけの情報を与えれば充分だ、と、満足そうに言い残し、彼も勝手口から消えた。
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