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無意識のデータベース
2024 September / 23 Mon ×
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2000 July / 07 Fri ×
たとえば超理系の集まる店とか。あるよね。
デザインスタジオ。フロアはカーペット張りのデジタル対応床。スタジオの中は大テーブルに各人のPCとマイスペースがある。
(コンポーネントで仕切ってないなんて。しかも大テーブルは流線型のコジャレた白いテーブル)
テーブルの下にはマイキャビネット。
4m×8m(?)長方形型フロアの真ん中に(4m×4mになるように)円柱があって、向こう側半分は応接室らしい。半透明の可動壁に仕切られている。
コチラ側、円柱からウイングが出ているようなテーブルにナカムラとシンジのデスク。
背を向けて反対側の壁側のテーブルにはタムラ(とゆう名前のサクラ似の男性)と■■■のデスク。
彼らのテーブルの横,タテにも長いテーブルがあって,彼らに背を向ける形で僕のデスク。

ナカムラとシンジは作品のことを打ち合わせていた。
僕は別の作業中なので生返事になっていた。それでもいちいち呼ばれて確認をとらされた。
「いちいちメールの方がいい?」と訊いてきた。評価が気になるらしい。
うん、そのほうがいい。喋らなくて済むし。喋るのヤだな。
そうゆうとナカムラはイスを退いて自分のデスクPCに向かった。

タムラは,シンジのマンガつまんねーけどマンガってだけで許せるよ、とゆっている。
そう、シンジのマンガつまんねーんだよ、読んでくれよ、と、ナカムラにむかってゆう。
シンジは黙ってそのやり取りをきいていた。
昼休みの休憩時間だった。
そういえば、ダッキ(ラスボス)どうなったかな?とタムラは回想する。ああ、母地神


真っ暗な空間を上へ上へとするする浮上していく鍵の形をした石造りのプレート。
プレートの上には定員の数だけのマス目があってそれ以上の人間は乗れないはずだった。
定員は5名。が、黒魔道師の背中から,武闘派の■■■が顔だけを元に戻して訊ねた。
もうヒトリ、水溶性の■■■は足になっているよ、そこに。
人間の中には変化ステータスを持っているヤツがいる、定員5名のうち,2名がパラサイトされていた。
実質7名をラストステージへ送り込むことができた。

石造りのプレートは亜空間から海の中へでた。ラストステージは海に浮かぶ島。
島の入り口、プレートがきちんと接合できるステップがある、だが、ステップ以外の島の地表には
トド?セイウチ?の群。黒いぶよぶよした彼ら、、、
今までのバトルステージの攻略経験上、無理に上陸しない方がいいと思った。
しばらく海に浮かんで心許ないプレートの上にいると、上空からダッキが島へダイブして降り立った。
見事な着地。ソレを待っていたかのように一斉に海へ入るトド?セイウチ?たち。
あ、白いほうもいたんだ。白い方は海に入らないのか。

ダッキは戦闘開始よ!といい、
僕らのリーダー(女性剣士)はバトルスタート!とゆった。
ダッキはこれはバトルじゃないわ、とゆう。
お互いの存亡がかかっているのが暗黙の了解だった。が、あらかじめ戦闘パーティ---人間に有利なのがミエミエだった。

地面から3,4mぐらいの高さにワタシの視点があった。
波打ち際には人間の[仲間]が集まっていた。戦闘パーティではなく、今までお世話になった人たち。
ワタシはふわり、と地面に着地すると、戦闘開始。スタートラインだった。
敵は既に戦闘形態のステルス戦闘機の形で飛んでいった。出遅れるのは解っていた。
ワタシは走り始める。地面を蹴って。道は土埃で煙っている。枯れ木のようなイバラ枝の茂った道の両脇。
助走から手を広げる。空間を切り裂くように空気の隙間を一直線に飛んだ。
ステルスを追い抜く。

中継車がウシロから付いてきていた。
中に乗っていた報道関係志望のキャリア風な彼女は絶対追いつけないと思った、とゆった。
このまままっすぐ行けば彼女の旅の始まりの町がある。

彼女の旅の始まり、
避難所は学校の地下、地上に出る階段の踊り場で、キャリア風な彼女と校長(初老の男性/ココのリーダー風)は喋っている。
僕は少し下がったところでソレを見ていた。
外に出る入り口の前には住民代表の中年の男性---サバイバルな格好でマシンガン携えて立っている。
自由に出入りが出来ない。薄暗く湿った避難所。外も暗いような気がした。

会議は終了。僕と同い年---12、3歳の女の子が上へ行った。たまには外が見たいんだ。
踊り場の脇にある,バリケードで封鎖された倉庫を見てキャリア風な彼女は「あやしくない?あそこ」といった。
たぶん、中にいるよ、、、火、貸して。
そういうと、貸したライターでたいまつに火を付けて---青白い心細い炎だが---倉庫の扉をノックした。
僕らは驚いた…ノックが返ってきた!
確実に[いる]!!
増殖している?それよりも!人間並みの知能を身につけている!

覚悟を決めて扉を開けた。

巨大なタコの足(Byエイリアン)が階段室を覆う勢いで伸びてきた。あわてて閉めた。
ぼとり、と足がもげた。
火であぶると直ぐに消えた。跡形もなく。

どうしよう。[いる]よ、配管とか通って、汚染されるかも、そんな問題がふえた。
とにかく何とかしよう、大人達はそういって頭を抱えた。
僕は疲れてしまっていたので、地下の、いつもの場所で寝ようと思った。

地下に通じる階段は,地下からあふれてくる砂で埃っぽい。
地下室は、階段から下り左に曲がると手前左ホールと少し奥、右の部屋に別れている。
ホールと奥の右の部屋、それぞれ同じ教室ぐらいの大きさ。
右側の部屋は地域住民とか、家族持ちとか、食事の準備とか、明かりがホールに向かってもれている。
ホールには孤児とか孤児とか体力のない大人とか…
突き当たりの壁際に寝ているいつもの2人。やせっぽちの男の子とそいつの幼い弟。

僕の居場所はホールの階段側の壁の奥、一番くらい所。
反対側の壁はあふれてくる砂だらけで。
ホールの壁際には床から1mぐらいの所に45cmぐらいの梁が突き出しているので、そこが寝場所になったり腰掛けてだらだら喋っていたりする。
高校生くらいのいつも悪巧みをしている2人組にアイサツして、冗談を言いながら苦笑いしながら僕の居場所で横になった。

天井から砂煙のようなモノがみえた。
ふわん、と吹き出したかと思うとそれはヒトの形になって天井を這ってまっすぐ僕の所に来た。
しまった、外に出れるようになったんだ!
そのヒトの形のモノは皮膚がずる剥けで筋肉の人体標本の、まさにアイロニー[皮肉]だった。
ソイツに噛みつかれる前にソイツを蹴とばした。
ヤツはふっとんで地面に転がった。ぶよぶよんしている表面が生々しい。
僕をにらみつけている。
やせっぽちの兄弟の場所まで吹っ飛んだソイツは彼らの隙間に潜り込んだ。
しまった、銃もライターもないよ…!ちくしょう、皆殺しにされる!
異変に気付いた例の女の子がキャリア風の彼女の所へ報告と武器を調達しに階段を駆け上がっていった。
アイロニーの眼球の周りがやけに黄色い(鶏肉の脂肪風)。
プレデターを思い出す口元。
歯をむき出しにしてなおも僕をにらみつけながら「くそう!なんで,なんでお前らばっかり〜!!」
そういってそのやせっぽち兄弟の兄の背後から手を回すと腹に爪を立てた。
食い込む。人間が割れるのを見た。
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